朝、いつものように出勤して、利用者の皆さんにあいさつをしていたら
遠くから手招きで私を呼んでいる方がいらっしゃいました。
何かあったのかな?と行ってみると、
「あなたなら知っているでしょ?あの花の名前なんていうの?」と窓際のプランターの花を指さして聞いて来られました。
プランターの花の苗を植えたときに、他のご利用さんが花の名前の看板をとり付けてくれたのを思い出し、花の名前を確認して、
「ペンタスっていうみたい。何かありましたか?」と尋ねると、
「子供の頃、雨降り花って呼んでた花によく似てるの。夏のこんな時期に咲いててね、花を摘むと雨が降るって言われてたのよ。懐かしいな~と思って眺めてたの」と。
何気なく植えた花が、利用者さんの大切な思い出を呼び起こしたのですね!
その方が花を見て心が和らぐ時間になったことがとても嬉しい朝となりました。
(ケアマネ 山田)

窓際から花を眺めるAさん。
雨降り花って呼んでいたそうです。