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亀田

勉強会開催!!

先日、訪問看護ステーション亀田では、エンドオブライフセミナー(終末期を支える看護)の勉強会を実施しました。

〇勉強会を終えての感想〇
人生の最終段階において、その方のために何ができるだろうか、何もできていないのでないかという葛藤がありましたが、今回の勉強会で何か自分でもできることがあるかもしれないと思うことができました。
”良き聴き手になる”医療者として問題や苦痛を改善しようとついつい自分が得たい情報を聞き取ろうとしてしまいがちでしたが、相手が伝えたいことを聞き、受け止め、「私のことを分かってくれている」と思える存在になることで、共に苦しみを分かち合うことができるように、経験を積んでいこうと思いました。利用者様のお力になれるよう頑張ります。
看護スタッフ:N

今まで病気に直面している方とお話しする時、受け答えに困ったり話す内容を考えたりして接し方に漠然とした不安や何もできてないのではと葛藤することがありました。
今回の勉強会を通して相手の伝えたい事を受け止める。今、ご本人が向き合っている事を一緒に向き合うことが大事ということがわかりました。今までは、相手の訴えに対して良いことを言おう、不安にさせてはいけない、何か良くしようと思っていたことが多かったのですが、これからはまず、受け止め、相手が話しやすい環境作りをして、話すことで少しでもご本人の不安や痛みを軽くする事ができるよう頑張っていきたいと思います。
リハビリスタッフ:H